今の時代転職するのは当たり前です。一番スッキリする方法はスパッと退職してしまい、ゆっくり探せるならベストですよね。
しかし生活のこともあるので、そうできる人は、ほんの僅かでしょう。
その場合とれる方法は一つです。仕事をしながら転職活動をするしかありません。いかに会社に悟られず、転職活動ができるかが勝負のしどころです。

 

誰にも言わず、秘密にして転職活動する

まずこれが第一に気をつける事です。親身になってくれている上司でも親しくしている同僚でも、絶対に秘密にしていた方が確実です。

そうは言ってもなかなか内緒にしているのは心苦しいですし、もしバレた時に「何で内緒にしてたの?私には本音を話してくれていると思ってたのに悲しいな…」なんて言われようものなら本当に苦しいとは思います。

ですが、残念ながら人の口に戸は立てられません。どこかで必ず漏れます。

できる事なら、親や兄弟、恋人、友達にも秘密にする事をオススメします。

会社まで何の繋がりもないから大丈夫だろうと思っても、絶対に大丈夫とは言い切れません。

もし転職活動が会社にバレてしまった場合、どうせ辞めるんだと冷たい態度を取られたり、仕事をそれ以上まわしてもらえなくなったりしてその場に居づらくなってしまう事もあるでしょう。

今までそんな事をしてくるような人達じゃなかったから大丈夫!と思ったとしても、それはこれからもずっと働いてくれるからと思って接してくれてるに他なりません。思っていた以上に人は驚くほど冷たくなるものです。

それに会社は引き留めにかかるかもしれません。引き留められて、それに自分自身が納得できれば良いのですが、強く言われたからと諦めてしまっては後で後悔してしまう事にもなりかねません。転職するまで、すごく悩んだ方もいると思います。

実際活動を始めたとなると気持ちはだいぶ固まってしまっていると思いますので、後で後悔する事のないようにしっかりと自分の意思を改めて確認してみると良いかもしれません。

転職活動においては、言って得する事はなくても言わないで損する事はありません。

会社にいる時に転職活動をしない

これも上で言っていた事に繋がるのですが、会社のパソコンで転職サイトを見たりしては誰がその行動を見ているかわかりませんので、見ないように気をつけるようにしてください。

もしもどうしても仕事終わりなどに面接をする事になった場合は、普段スーツを着ていない職場の方がスーツを着ていたら怪しまれるので、駅のロッカーや車の中で外から見えないようにスーツを隠しておくと良いでしょう。

着替えはネットカフェなどを利用しましょう。

 

退職後にする転職活動のデメリットを頭の隅に入れる

念のために退職後の転職活動をする際起こるデメリットは、しっかりと頭に入れておくべきです。
分かっていても退職の文字が頭を過ぎるはずです。デメリットさえ分かって入れば勢いで辞めてしまう事態を防ぐことができ、バレずに転職活動を行う意思を強くもてます。

退職することで、もちろん収入は0(ゼロ)になります。
失業保険は自己都合の場合は退職した日から約3ヶ月後に支給されるので、その期間中は貯金を切り崩すことになります。誰にも助けてもらえない期間だと思う方が良いでしょう。

転職活動もスムーズに行えてすぐに採用されるとは限りません。会社に在籍中のままであれば、収入もあるので心の余裕がありますが、失業中はそのプレッシャーと孤独に闘うことになります。
失業してから長引けば長引くほど時間も経過し意欲も減退してしまいます。そしてその期間が長ければ、再就職先の面接官に質問される部分になります。

また、失業期間中は、どうしても生活リズムが崩れていき、体調管理もできにくくなるのが常です。
面接や試験も朝一で毎日あるとは限りません。日常の締まりがなくなると不思議と周囲にも伝わってしまいます。

以上のことから転職活動をするのは在籍中に行う方が金銭面とメンタル面でのリスクが少なく済みます。

転職サイトの活用術と企業の評価もチェック

バレずに行うにはまずはインターネットを活用する必要があります。
最近は、転職サイトがいくつもあるので、ご自身にあったサイトを探してください。

求人もリアルタイムで閲覧することができ、随時好きな時間にチェックできるのが良い点です。
勤務体系や福利厚生などの条件も、もちろん確認してください。

登録している転職サイト以外にも、インターネットでその企業を検索することが重要です。
何を検索するかというと、その企業の評判や口コミ、失業率などを掲示板などで確認してください。
意外にも退職した後に以前の従業員の方が、ネット上に記載していることは多いです。
記載している内容もぼかさずにハッキリと問題点を書かれているので実際の社内の体制や、雰囲気を知ることができるので、ご参考ください。

ネットで活動しているのでおかしな挙動を取らない限り、バレることはありません。
注意してもらいたいのは社内でスマホを見る時に、画面を他の人に見えないように、十分注意してください。
結構、後ろを通った時、画面で検索していることは、ダダ漏れ状態です。

もし再就職先からの電話連絡の場合はすぐに折り返す方が先方の印象も良いので、タイミングを見計らってください。

 

面接をして頂く企業とはこっそりとやりとりをする

誰が聞いてるかわからないので、電話やメールは人が見てないところでこっそりしてください。

面接先の企業に、もしかしたらすぐには連絡が取れない旨を話しておいて、誰もいない場所で改めて連絡をするようにしましょう。

携帯やスマホをマナーモードに設定して、デスクに置きっ放しにもしないようにしてください。もし万が一にも面接先の企業名から連絡がきているのを見られてしまうと、上司や同僚からもしかして転職活動してるんじゃない?と勘ぐられてしまいます。

そうなると直接聞かれた場合は言い逃れがしにくい状況になりますし、直接聞かれずにいても、職場の空気が悪くなってしまうのは避けられないでしょう。

そうなってしまっては取り返しがつかなくなって、もしかしたら思っていたよりも早く辞める事になってしまうなんて事もありうるでしょう。

そうなると計画がくずれて、生活に余裕が無くなってしまうので、細心の注意を払って動く事をオススメします。
いつどんな事が起こるかわからないので、不安要素は少しでも排除しておきましょう。

 

面接や筆記試験の日程調整は、先方と相談すべし

会社に在籍しながら転職活動する方は多いです。
そのことは採用担当者も把握しているので、無理に有給を取らずにまずは採用担当の方と相談してください。

面接は都合をつけてくれる場合が多いですが、筆記試験は会場で一斉にする企業もあるので何らかの理由をつけて有給をとる必要があります。
有給を取る際に、私用で通じない会社も多いでしょうが、しっかりと何を聞かれても答えれるようにしてください。
後から、「あの日は何時に帰ったの?」など、気兼ねない話題として振られることが多いので、何時の電車に乗車したなど、想定しておく方が無難でしょう。

有給を何度も取得する可能性も想定して理由づけをしてください。
一度で採用となれば必要はありませんが、3〜4回続くと、勘ぐられてしまいます。
オススメするのは一ヶ月に一回程度の有給取得です。そうなるように、採用申し込みも調整しながら行ってください。

追記になりますが企業によっては、筆記試験をインターネットで行う場合もあります。
その時は、特に有給を取得する必要はありません。

また、面接の時間は余裕のある時に設定してもらいましょう。

時間ギリギリで着替えの時間も満足にとれず、バタバタ着替えてヨレヨレのスーツのまま行っては第一印象で面接相手には良い印象を与えられないでしょう。

それではなんの為に転職活動をして面接まで受けに行ったのかがわからなくなってしまいます。

面接に行く時は時間に余裕をもって、身だしなみを整えてから、できることなら全身を鏡でチェックしていってください。

もしも、休みを取って行くのであれば、休む回数をいきなり増やすのは会社に何かあると疑いを持たれる可能性があるのでそこも気をつけてください。

 

転職するからといって仕事は手を抜かない

これは頑張ってやろうと思っても、どうせここは辞めるんだしと思ったらなかなかやる気が起きない気持ちもわかります。ですが、立つ鳥跡を濁さずにキチンと責任を持って仕事はやり遂げるようにしてください。

やる気がないようだとこれまた会社にバレるでしょう。

気持ちよく転職する為には最後まで仕事をやり切ってください。

もうどうせこの先一緒にいることは無くなるからと急に態度を変えるのもNGです。

今まではよく頑張って仕事も挨拶も明るくしてくれていたのに、最近は会話にものってくれないし、それはおろか笑顔すら向けてくれなくなったと不信感を持たれます。

会社の飲み会にも、もともと行ってなければそうでもないとは思いますが、今まで応じてくれてたのに最近は全然参加もしてくれないと怪しまれます。

それとは逆のパターンもあるかもしれません。

とにかくいつもと変わらない態度で接するよう心がけましょう。

おわりに

会社に在籍しながら転職活動を行うことは、決して楽ではありません。
あまりの辛さに諦めてしまって、よく調べずに次の会社へ行くことは後々後悔する場合が多いです。
次の会社は、絶対に長く勤める決意をもって、妥協せずに転職活動に励んでください。

有給を取得する期間を詰め込みすぎずスマホの画面は見えないようにして、転職活動をしている雰囲気を隠し通してください。

そして一番重要なことはどんなに仲の良い同僚にも、転職活動をしていることは伏せるべきです。
信用問題ではなくいつどこで誰が聞き耳を立てているかは、思いの外わからないものです。では皆さん頑張ってください。