ホワイト企業ながら将来の不安から転職

私が転職しようと思ったのはコールセンターでスーパーバイザーをしていた時のことです。

その時は子供が既に1人おり、さらに妻が妊娠して4人家族になろうとしていました。

勤めていた会社も休日は年間120日以上あり、残業も月に20時間以内という今で言うとホワイト企業でした。

今思えばとてもいい会社だったなと思います。

そんないい会社に勤めていながら転職を考えたきっかけは将来性でした。

まず不安になったのはこれから4人家族を支えていくための収入面においてです。

その時は特に生活に困るほどの状況ではなかったのですが、今後子供が大きくなっていったときにこのままの収入では苦労することになると思いました。

残業時間が少ないため、仕事を頑張って残業代を稼ぐと言う手段もなく、副業も禁止されていたため収入を増やすという手段がありませんでした。

また、会社組織としても上が詰まっており、昇進する機会がなかなか巡ってこない状況が見えていること大きな要因でした。
あともう一つの不安は業界の縮小でした。

自分がコールセンターで働き始めた頃は受注業務などのインバウンド、電話営業などのアウトバウンドともに盛況だったのですが、年を追うごとに勢いがなくなっていきました。

まずアウトバウンドの方は電話を利用しての詐欺が流行りだしたことで、電話だけで信用してもらうことが難しく話を聞いてもらうどころか、電話にすら出てもらえなくなっていったことで営業が難しくなりました。

続いてインバウンドの方はテレフォンショッピングの受注センターにいましたが、ネットでの注文が増えていくことで電話をかけて注文すると言うことが減少していきました。

もともと若い方はわざわざ電話で注文することは少なかったのでお年寄りの方からの電話が多かったのですが、そのターゲット層であるお年寄りも徐々にインターネットを活用するになっていったため電話注文が減少していったようです。

それに追い打ちをかけるようにAIによる人工知能が発達していることで、わざわざ人間を雇い入れてまでコールセンターを運営する必要がなくなってきています。

働く人間が減れば管理運営する側の人間も必要なくなるので近い将来コールセンターは減少いていくんだろうなと感じました。

かといってコールセンターがなくなることはないと思います。

今後コールセンターの役割はクレーム受付かサポートセンターとして特化していくと思います。

ユーザーがわざわざ電話をするほどの用事は困っているときぐらいだと思います。困っている時はいち早く解決したいので人と話が出来る必要があると思います。

ただそれ以外ではわざわざ人と話をしてまでの用事はないと思います。

施工管理技士という新しい業種への挑戦

そういったことを踏まえて、私は転職を決意しました。

ただ今までの経験を生かした仕事に就くことができないためある程度今までの経験を生かしつつ新しい業界への挑戦が必要でした。

今までの経験を生かせると考えたのは土木や建築など工事施工管理でした

いままではパフォーマンスや勤怠など人の管理を主に行ってきたので、効率よくスケジュールを組んだり、PDCAサイクルを回したりすることになれていました。

施工管理であれば工事の進捗状況を管理したり状況に応じた判断を適切に行ったりする事などいままでの経験を活かせるのではないかと考えました。

あとは何より将来性のことです。

建設業界は団塊の世代が定年を迎えることで急激な人員不足が予想されています。

人手不足になると言うことは経験を積んでいる人のニーズが高まり、収入アップにつなげることができると考えました。

そういった考えで施工管理技士への転職を果たすことができ、現在は現場で毎日泥だらけになりながら業務に勤しんでいる次第です。

 

建設業界は成果が目に見える仕事

建設業界で働いてみてわかったことは言うほどブラックではないと言うことです。

と言うよりも業界が良くなろうと変化していってるような気がします。

毎日の業務としては危険が伴う業務が多い分、しっかりと休憩をとりながら仕事を進めていきます。

無理をしすぎて失敗することは怪我につながりさらなる損失につながります。

そうなる前に休憩をしっかりとりミスなく仕事をすることが求められます。

あと先輩職人さんたちは意外に優しいです。

若手は怒られるイメージがありますが、それでは下が続かず、結果自分たちの首を絞めてしまうため意外と今の職人さんは優しいです。

あと何より建設業は成果が目に見えることがとても面白いです。

いままでのオフィスワークでは毎月新しい目標に向かって施策を練ったり検証したりしますが、結果は数字でしか現れず、達成しても翌月にはまたリセットされます。

でもこの業界は少しずつでも工事が進めば良ければ良いなりに、悪ければ悪いなりに目に見えて成果がわかります。

この達成感はいままでに味わうことがありませんでした。

今では良いものを作るためにいろんな人にいろんな知恵を借りながら日々楽しく仕事をしております。

結果として転職してよかったなぁと思います。