私は東北地方に住む現在28歳の男です。

25歳の頃営業職に従事していました。

しかし慣れない仕事であることや、厳しいノルマと管理者からのプレッシャーに耐えきれずに転職を考えました。

その時の就職活動や転職の動機、などについて体験談を書かせて頂きます。
 

営業での過酷なノルマにより転職を考える

まず営業職に就いた理由ですが、単純に稼げるというイメージがあったからです。

私の選んだ営業会社は個人宅に訪問し契約や更新手続きを頂くものでした。

扱う商品は多くの人が知っている知名度の高いものでしたが、やはり営業という物はなかなか歓迎されるものではありませんでした。

給与形態は基本給プラス歩合給というシステム。

各個人と数人に分けられたグループごとにノルマが設定されています。

ノルマを越えた分が歩合給として支給されます。

私が勤めていた頃は支店全体で20名ほどの営業スタッフが在籍していました。

その中で毎月しっかりノルマを達成するのは約半数。

残りの半数は達成と未達成を繰り返しているという形でした。

私もノルマを達成できたりできなかったり・・・という状態でした

なので稼げるときは稼げます。しかし稼げない時はただ苦痛です。

仕事と割り切ってもインターフォンを押すのが億劫になっていました。

もちろんノルマを達成できなければ他のスタッフに迷惑がかかります。

ノルマが遠ければ休みを返上で営業に出掛けます。

それでも玄関先で歓迎される事は少なく、罵声を浴びれば気持ちは完全にトーンダウンします。

次第に仕事そのものが嫌になるという悪循環に陥りました。

うなった時に私の頭の中には「転職」という言葉が浮かびました。

 営業という仕事は出来る人間からすれば「楽な仕事」です。

しかし出来なければ「苦痛な仕事」です。

私もわずか数時間で数十万円分の歩合を稼いだ時もありましたが、なかなか続きませんでした。

休みは希望休含めて8日間ありました。

私の場合は東北エリア全体を担当する部署でしたので月の半分以上は出張で県外にいます。

チームとしてまとまって出張に出るので必然的に希望休も取りづらい環境でした。

前述したようにノルマ達成が厳しくなればその休みも返上で営業活動です。

時には1か月以上休みがないということもありました。

もちろん自分の成績が悪いのが根本的な原因ですが・・・。

頭の中は完全にスキル向上ではなく転職に考えが向いていました。

辛かった営業職からやりたかった飲食の道へ

 

 

私は在籍中から転職サイトなどに登録し転職先を模索していました。

転職するのは初めての事ではなかったので、そんなに苦労した覚えはありません。

なんとか在籍中に次の就職先を決めたというのが本音でした。

しかし出張に出ていることが多く休みも削ってしまえばなかなか面接や会社説明会に参加する余裕がありませんでした。

基本的には転職サイトを利用してまずは書類審査を突破するのが条件でした。

転職サイトの中には書類審査なしで面接を確約してくれる企業もあり助かりました。

1社ずつというのは時間がかかってしまうため、5社くらいまとめて書類を送ったり応募したりというスタンスで活動していました。

書類審査をパスできれば面接となりますが、その時は正直に自分の現状を伝えて面接日を調整して頂いたりと融通をきかせてもらいました。

私が次の就職先に選んだ業種は「サービス業」です。

サービス業の中でも飲食業を選んでいました。

飲食業界はブラックが多いというイメージがありますが、営業のように給料の変動があるところよりかは働いた分、給料をもらえる仕事の方がシンプルでストレスがないと感じました。

もちろんお客様あっての業界ですから給料の変動やストレスを感じる場面はそれなりにありますが・・・。
わたしにとってはサービス業が天職と思えました。

転職活動中に応募した企業は10社くらいで内定は3社頂きました。

いずれも飲食業界の企業です。

応募時期にずれがあり内定を頂いた時期にも当然ずれがありました。

結果的には最後に内定を頂いた企業へと転職しました。

他の2社に関しては入社の意思確認の段階でお断りをさせてもらいました。

居酒屋と全国チェーンのお店、東北(自分の地元発祥の料理屋)の中心のお店、の3社から内定を頂き、様々な事を考え、自分の地元で仕事ができる料理屋を選びました。

転職活動を始めてから就職先が決まるまで約2か月半を費やしました

入社日を調整してもらえたおかげで在職中だった会社とも大きなトラブルもなく円満に退職できました。

 転職後、休日が増え充実した日々を手にする

 営業から飲食へ転職が成功しました。

変わったところは、まず給料です。

基本給と見込み残業分合わせて約24万円(額面)転職前と比べると若干下がりました。

しかし休日に関しては月に8日間、しかっりお休みを頂いています。

その分、プライベートは充実しています。

以前は友達と予定を合わせて遊びに行くことも難しい状況でしたが今では休みを調整して友達と遊びに行く回数も増えました。

個人的な事でいえば営業職時代から付き合っていた彼女と最近、結婚しました。

私の働く会社でも転勤などがある状態ですが今は家族の状況もあるので転勤の対象からは外れている状態です。

 総合的に考えれば今回の転職は成功だったと言えます。

しかし飲食業界の現状は厳しいものです。将来的な事を考えれば30歳を境にもう一度仕事を見直す必要があるかと感じています。