長いこと派遣で働いていると楽さを覚えてしまってなかなか正社員になろうという考えに至らないかもしれませんが、それでも派遣から正社員にと考える人も多くいると思います。その反面、ずっと派遣だったから今さら正社員にはなれないかもしれないと諦めがちな人もいるかもしれませんが、決して諦める必要はないのです。

 

気持ち次第では転職可能

 

派遣から正社員になるために大事なのは気持ちです。派遣で働いていると楽な部分がたくさんあるので今の現場を離れたとしてもやはり次も派遣になったり途中で正社員になっても最終的に派遣に戻ってくることも多々あります。そして派遣で働いている人の職歴を見てみると、ひとつの現場で長く就業していることが少ないです。辞める理由もだいたいが人間関係です。これは自分の気持ちを強く持てていない証拠です。

そして責任感が薄い人が多いのも派遣の特徴です。理由があって派遣で働いている人はしっかりと自分の意見があるのですが、そうでない人はなんとなくで働いている人が多い印象を受けます。そして我慢が足りないようにも見えます。

まともな人であっても稼ぎたいから派遣を選ぶ人もいます。こういった人の特徴として、より給料や待遇がいい現場にすぐに移ってしまいます。この現場で稼げるからこの現場に来たのだけど、こっちの現場の方が収入もよくて今入れば祝い金が貰えるからこちらに行きたい、そういう考えの人も多く見受けられます。

これはこれでその人たちの考えなのですからいいとは思いますが、正社員向きではないのかなと思います。気持ちは強いけれど、一つの現場で頑張る気持ちが少ないのです。こういった面からみても派遣から正社員を目指す人の気持ちの持ちようの違いが見えてきます。

 

派遣社員から派遣社員へ転職をする場合

 

派遣登録の仕方

派遣社員には期限があります。

一昔前は長期にわたって働けていましたが、法改正で短期間での労働に移行しました。派遣社員として働いていた立場からして、条件は今のままでいいので変わらずに慣れ親しんだ仕事を続けたいと思うのが本音でしたが、審査の結果3年の期間を設けられあっという間に契約満了ということで仕事を失う事になってしましました。

転職する際苦労したのは仕事を見つける事です。

派遣社員として色々な派遣に登録をして色々な派遣先より職を探していた立場としては、また一から仕事を探すこととなり仕事探しにとても苦労しました。

特に事務職に対しては、事務職は替えが効くのでどうせ採用するなら若い女性の方がいいという意見を聞いており、事務職に応募する際なかなか採用に結びつかなかった事がありました。

また、私の場合はサービス業、事務職、入力作業担当と職務がバラバラだった事が就職に結びつかなかった要因だとも思っています。

またある派遣会社ではすぐに転職に結びつく結果を得た事がありました。それは担当者との相性です。

できる担当者に当たった場合、派遣先へのアピールも上手にしていただき、また、面接に際しても対応策を上手に教えていただき無駄な時間を使う事なく、転職へと結びつくことができました。

何よりも直接面接の際の補助の仕方がとても上手でありありがたさを感じたのを覚えています。応募から数日であっという間に転職が完了した会社では、転職さきでも会社と上手に対応して頂き、私の時給はどんどん上がり、仕事面でも労働条件でも働きやすい場所を作って頂けていたのを時間していました。

担当者が変わった直後に労働条件は悪くなりあっという間に期間満了の為に契約解除になったことより、担当者との相性は大切な事だと感じました。

派遣社員は派遣会社の持っている力と担当者の力によって働きやすく働きにくくもなるということです。派遣会社が合わないのであれば転職するタイミングも早くくるので派遣会社に登録する際はよく考えて登録し利用することを薦めます。

沢山の派遣会社を使わない

転職をする際に色々な会社から派遣されると一から信頼を培うのとともに条件も一から始めなければなりません。

同じ派遣社内であれば契約が短くても、契約満了と共に希望の職種を紹介して頂き条件を繰り越して働けるとともに、転職がスムーズに進むからです。

実際に何度も契約満了をむかえ(今の状況では短くて三か月~三年で契約満了を迎えるためにその都度転職をしなくてはいけないのが実情です)空白なく同じような環境の転職を何十年を繰り返している人がいます。

派遣会社で働くと正社員になるよりも派遣社員として最後まで過ごす人も少なくないのだと思います。そんな時に違う派遣会社では契約満了と共に転職という流れは難しいので同じ派遣会社で同じ職種で仕事を探す事をお薦めいたします。

冒険をするよりも安定を選ぶのであれば、派遣会社を一つに絞ることは大切な事だと実感しています。

職種の一定化

派遣社員で滞りなく転職を成功させるには職種を一定に定める事が大切だと思います。

何が自分の天職か解らないと色々な事に手をだしてしまうと、経歴が定まらず、色々な事に挑戦するが売り手として長所にならない結果となってしまいます。

派遣社員で必要なのは、すぐに働ける能力です。経験を積めば積むほど、年齢が上がれば上がるほど能力があることが求められます。

そんな時に派遣会社の人がうまくアピールして売り込んでくれるのは一定の職種に特化した人間となるので、職種を一定に保って転職することが必要になってきます。

すぐ働ける人間として自分のアピールポイントとなるように実績を積むことは大切です。それが派遣社員としての転職として成功するポイントとなると感じています。

派遣社員の転職

派遣社員は派遣会社を通して転職をすることが多く派遣スパイラルの中に放り込まれてしまう事が多くみられます。

中にはうまい具合に正社員の仕事へと転職する人もいますが、長くても3年の期間で次の転職がやってくる派遣社員は仕事を覚えてやっと慣れてきて仕事が楽しくなってきたときには一区切りがやってきてしまい、次を探す転職を来る返す人生ともいえます。

色々な会社を体験できる楽しさもあり、やりがいも感じ色々な考え方や世界感を感じるチャンスもある派遣社員は、一つの会社で仕事をし続けるよりも多彩なものを見る事ができます。

その状況を楽しみ過ぎて将来が不安定にならないように転職の機会を良い機会だと考えてその区切り区切りで人生設計を考えるのも大切だと思います。

そんな機会が幾度となくやってくる派遣社員は転職を上手く使ってステップアップできるように仕事について深く考える事を薦めます。決して何も考えずにただ働くだけでは時間を無駄にしてしまう可能性があるので注意して転職を考えてください。

 

正社員へと転職をする場合

会社から認められ正社員になる方法

派遣の人が正社員を目指すにあたり、いくつかの道があるとは思いますがお勧めしたいのは派遣として頑張って働くということです。どういうことかと言いますと、派遣の人が一生派遣で終わるとは限らないということです。自分の限界を作らないで一生懸命に働いていればその姿が派遣会社側に認められます。

頑張りを見ていない管理者なんていないし、むしろ頑張っている人を派遣会社の管理者は探しています。この人は日頃から頑張ってくれているからこの人に期待したい、管理者がそう判断すれば会社側に入ることだって夢ではないのです。実際、人材派遣会社で働いている多くの人は元々スタッフだったのです。そこから実力を認めてもらい、会社側にスカウトされて派遣から嘱託社員や準社員、正社員になる方もいます。

ただし、この方法を取るためには日頃の行いが大事になってきます。現場の社員さんたちが認めるくらいに現場で活躍すること、提出物等は期限までに必ず提出すること、ひとつひとつは小さな事かもしれませんが塵も積もれば山となるといった言葉があるように、日々の小さな積み重ねをしていくことでそれをしっかりと見てくれている管理者が居れば正社員への道を用意してくれることもあるのです。

正社員にはなりたいけれど就職活動に不安がある、どういった会社の正社員になろうか迷う、そんな悩みを抱えている人がいればぜひこの方法を試して頂きたいです。今は派遣スタッフかもしれないけれど、会社に入ってしまえば知らない人ばかりの会社に入るのとは違い少なからず数名は知っている人がいるのだから、安心感があります。

 

派遣社員が正社員になるには直接雇用を狙うのは厳しい?

派遣社員をしているが、正社員になりたいと思っている人も多いでしょう。

正社員になるのは簡単な時代ではないので、派遣社員が正社員になるのは非常に厳しいと思っておいた方が良いです。

ただ、派遣社員をしている人からすれば、直接雇用を狙うというのは1つの方法になります。

これは現実的に不可能な方法というわけではないものの、可能性としては高くはないということが言えます。

派遣社員をしていて、そこから派遣先の企業の直接雇用が可能な場合というのは、かなり限られます。

そもそも会社が正社員を雇用する機会は新卒と中途採用がメインであり、それ以外の機会はあまりありません。

実際、新卒ほど若くもない年齢の人間で、かつ正社員歴がない人間を正社員にするのはリスクが高いので、派遣社員を正社員にするというのはかなり勇気がいります。

だから、例としてはそこまで多くはないと思っておいた方が良いでしょう。

でも、派遣先の企業での活躍ぶりが目に留まり、正社員として直接雇用した方が良いと思われた場合には、正社員への道が出てきます。

問題はそういった風に思われるほどに仕事ができないといけないということで、さらに言えばその活躍を正社員登用をする気がある会社でしないといけないということなのです。

こういった方法で正社員になることは不可能ではないものの、一部の人間や一部の会社でしかできないことという言い方もできます。
派遣社員をして、直接雇用を目指しても良いのですが、しばらく経っても厳しい場合には別の方法をとった方が良いでしょう。

 

派遣社員から正社員になるには転職を考えた方が良い

派遣社員が正社員になる方法としては、やはり転職を考えるのが良いでしょう。

中途採用として会社の就職試験を受けるというのが直接雇用よりは確率は高いです。

しかし、派遣社員が正社員になることを目指すとしても、それは難しいのではないか?と思う人もいるでしょう。

確かに簡単であるはずはなく、正社員歴がない人が正社員になるのは難しいと言えます。

企業は派遣社員として働いていた職歴を全く評価しないわけではないのですが、正社員歴と同等に評価するというわけではなく、下に見られる可能性はあります。

だから、正社員が転職をする場合と比べたら、難易度は高いと思っておかないといけません。

でも、こちらの方が確率はちょっとでも高いと言えると思うので、おすすめの方法になります。

そして、派遣社員が正社員に転職をする場合に必要なこととしては、やはり派遣社員としての仕事の中でいかに自分が戦力になるか?をアピールすることになります。

派遣社員としての仕事は正社員の仕事と全く同じとは言い切れないと思うので、その点を企業の人事も気にするはずなのです。

そういった人事の心理面を読んで、派遣社員時代の仕事をアピールしていくことが重要になります。

 

派遣社員が正社員になるには転職で正社員と同等の能力をアピールするしかない

派遣社員が正社員になるには転職という方法をとるのが良いと言えますが、実際に派遣社員が正社員になるのは本当に大変です。

派遣社員の仕事をどのように評価してくれるか?という点が分からないので、正社員の仕事と比べて大したことないと思っている人事がいる可能性を想定して、自分の能力アピールしていく必要があります。

面接などでは、自分の派遣社員だったときのエピソードなどを話すと思うのですが、そのときのエピソードの選び方が最重要です。

結局は人事に「所詮は派遣の仕事でしょ?」と思われるようなことがあるといけないので、正社員と同等の仕事または能力が必要であると思われるような仕事をしたときのエピソードを話さないといけないのです。

先入観で人事に所詮は派遣の仕事をこなす能力しかないと思われてはいけないわけですから、自己PRなどの部分で何を話すか?考えるときには、そもそものエピソードの選び方が重要になります。

アピールする内容それ自体も重要ではありますが、所詮は派遣の仕事と思われないことも大切ですから、正社員と同等という印象を与えられるような場面を探していきましょう。

そして、できれば派遣先の企業の正社員がやっている仕事を引き合いに出した方が分かりやすいということも言えると思います。

自分が働いていた職場の正社員はこんな仕事をしていて、自分はこんな仕事をしたことがあるという言い方になりますけど、そうやってその職場での正社員の仕事の具体例を出した方が、自分のやっていた仕事が正社員のやる仕事に近いという印象を与えやすくなりますから。

伝え方にも工夫をする必要がありますし、エピソードの選び方にも工夫が必要ということで、派遣社員が正社員になるには考えておかないといけないことが多いと思います。

派遣社員が正社員になる方法としては、現実的には転職が最もおすすめではありますが、転職で成功するために、派遣社員から正社員への転職をするときの内定をもらえる方法についても考えていかないといけないので、どっちにしろ大変な道のりであることは間違いありません。

 

違う職種への転職をする際の注意点

 

それでも今の会社ではなく、まるっきり違う会社の正社員になりたいというのであれば、注意点として就職活動を行う前に派遣会社の管理者の方に一言声をかけて下さい。

正社員になるために就職活動をしようと思っていますという内容に対して引き留める管理者はいないはずです。引き留められるのは、人間関係で辞めたいとか別の現場に移りたいとかそういうときは引き留められる可能性が高いですが、正社員になるための就職活動であればまず引き留められることはないです。

なぜ、就職活動を始める前に宣言するかと言いますと、派遣会社側にもルールがあってだいたいのところが辞める一か月前に申告することになっています。黙って就職活動をして就職先が見つかり明日からもう来ません、となってしまっては派遣会社も派遣先のお客様も困ってしまいます。

正社員になりたいというのであれば順を追った行動を取るべきです。少しでも早く会社側に情報が入っていれば動きやすくなりますし、就職活動のためにどうしても休みを取らなければならない時も休みを取りやすくなります。

正社員になるということは派遣で働いていた時とは違って、たくさんの責任が付きまとうわけですからこれくらいのことをしっかりと出来るような人であるべきなのでそこは手を抜かずに、自分のこととお世話になった派遣会社のことを考えて先に申告しておくようにするといいです。

 

最後に

 

先ほども申し上げました通り、正社員になれば責任の度合いが全く変わってきます。今までは派遣会社の管理者の方が守ってくれていたことが今度は守ってもらえなくなり、自己責任の世界に入っていきます。

けれど、正社員を目指すような人であればその辺りのしっかりと弁えていると思うので、その点での心配はいらないと思います。派遣の時は簡単に仕事が見つかったと思いますが、正社員の場合は簡単にはいかないので諦めない気持ちを強く持つことです。