ストレスから体調が悪化し転職を決意

 

私は29歳の時に転職をしました。

その頃は、派遣社員として事務職に従事していました。

仕事内容としては、医療用品の配送手続きを行うものでした。

営業から連絡を受けて、各病院へ配送の準備を行います。

配送の準備はすべてパソコンで行われ、専用のシステムが使用されました。

この時の業務は毎日、時間に迫られる仕事でした。

配送会社の時間が決められていたので、それに合わせて業務を行っていました。

派遣される前の面接では、残業は当番制であると言われていましたが、当番で残業を行ったことは結局ありませんでした。

定時で上がるということもほとんどありませんでした。

というのも、膨大な量の業務で毎日全員で対処していたという状況だったからです。

残業は遅くとも22時くらいまで。

早ければ20時くらいに帰宅することができましたが、20時も滅多にありませんでした。

この仕事を始めてしばらく経つと、体に蕁麻疹ができるようになりました。

その頃は全然気づいていなかったのですが、ストレスが蕁麻疹となって出てきたのだと思います。

毎日ある膨大な量の仕事。

また、働いている人同士がとてもギクシャクした雰囲気のある職場で、雑談もできる場ではありませんでした。

入社して知りましたが、お局さんのような人がおり、その人に気に入られれば安泰なのですが、気に入られなければ、早々に退職を迫られるということがありました。

実際に入社して1か月も経たないのに、退職する人は多くいました。

そんな中で働いていたので、体調ももちろんおかしくなりましたし、次第にミスもするようになりました。

今まではしなかったような考えられないミスをするようになり、社員の方からも度々注意されることがありました。

医療用品の配送手続きをしているため、最悪の場合ミスが顔も知らない患者さんの体に影響が起こることも考えられます。

実際に営業の方が起こしたミスによって、手術に影響があったという話も聞きました。

そんなお話を伺うと、やはり自分にはそんな影響のあるお仕事は無理だと感じるようになりました。

またこれ以上自分の体調も悪化してしまうことも不安がありました。

こういったことがあり、転職をしようと思いました。

 

希望のデザイン職へと転職

 

転職を考えた時に、まず派遣会社へ相談しました。

体調の変化やミスの増加について伝えましたが、特に派遣会社としてはミスについて報告は受けていないとのことでした。

退職の旨を話したところ、実は勤め先の企業が移転するという話を聞きました。

その時はまだオフレコ状態で、おそらく他の派遣社員の方も移転の話を聞いたら退職する人もいるだろうと聞きました。

だから、大丈夫だよと言われ、少し安心しました。

また、すぐに求人も紹介していただけるという話でした。

ただ、その時に登録していた派遣会社以外にも、以前登録していた派遣会社からも連絡がタイミングよくありました。

その連絡は、単純に現在の就労状況を確認するものでしたが、ちょうど退職を考えていたので、その旨を伝えました。

すると、一度登録の確認と、面談を行いたいと言われました。

その後、退職の手続きを取り、別の派遣会社での面談を行いました。

もともとデザイン職を希望していましたが、求人がなく今まで就労することなくいました。

なので、面談の際に、デザイン職も視野に入れて探したいという話をしました。

ですが、面談が行われた時は、そういった職種の求人はありませんでした。

しかし、なんとその派遣会社で面談を受けた後、ちょうどデザイン職の求人の話が入ってきたそうです。

タイミングが良くデザイン職の求人と出会うことができたのはある意味運命だったのかなと感じています。

また、その求人自体も好条件でした。

それまでの事務職は時給1000円でしたが、デザイン職という特殊な職種だったため、1400円に上がりました。

ただ、出張も多いという話を聞き、少し不安になりました。

今までの仕事では特に出張の必要がなかったので、自分にできるのかなと不安になりました。

事務職からデザイン職という転職も不安点ではありました。

面接は早々に決まり、その中で、過去の作品などを見ていただく機会がありました。

学生時代の古い作品ですが、好感を持っていただきました。

そして、面接後しばらくして就労することが決まりました。

 

体調も改善し転職成功

 

今までとは違う職種となり、戸惑う部分も多々ありました。

私と同じデザイン職での派遣社員は他に折らず心もとない部分もありました。

ですが、半年も経てばその生活にも慣れました。

むしろ、今まで体調も悪い中続けていましたが、事務職を辞めて、ストレスの元が絶ったのか蕁麻疹も出ることがなくなりました。

実は事務職をしている際、仕事に追われる夢も度々見ていました。

配送手続きをする夢です。

そういった夢も見ることがなくなり、転職してよかったなと思いました

今まで縁がなくデザイン職に就くことはありませんでしたが、やりたいと思っていたデザイン職に就けたことも幸運でした。

この時の転職は自分にとって良いものだったと思えます。