ワンマン社長の事務職に耐え切れず転職

 

新卒で出版社に事務職として入社しました。

採用面接担当の人はとても感じがよく、その人の感じの良さがそこに入社を決めた理由でした。

働き始めて1ヶ月ほど、たくさんの人と関わるうちに、その会社の悪い部分が目に見えてくるようになりました。

経営方針がぶれぶれで、社長のワンマン経営だったのです。

また古い考えの持ち主で、残業すればするほど良いといった考えの持ち主でした。

社長に気に入られようと、忙しくもないのに残業する人が多かったり、人目を気にして帰りたくても帰れない人などが多かったです。

社員同士の仲は良いものの、とても雰囲気の悪い会社でした。

また昼は外に出てはいけないことが暗黙の了解で、また電話もなるので休憩とは言えない時間でした。

しかし社長といった経営陣以外の人はとても良く、相談にのってもらったり気分転換に話したりと、会社に通勤する上で仲の良い人たちと話す時間は私にとってとても好きな時間ではありました。

たくさんの人によくしてもらって、その人たちにはとても感謝しています。

特に同期とは仲が良く、転職してもなおいろいろ話せて大事な存在です。

しかしやはり嫌な部分が多く、パソコンを使ってのネット検索禁止、携帯禁止でしたので、昼休憩といっても何もすることがなく自分のデスクに座っているだけのつまらない時間でした

誰もしゃべらずもくもくと黙ってコンビニ食を食べる時間は、いつ電話がかかってくるかも分からないのでとても休憩とは思えず、まったく気の休まらない時間でした。

転職したいとおもった最大の理由として、仕事にやりがいを感じなかったことです。

電話対応が多く大変なこともありましたが、基本的には楽な仕事でした。

パソコンスキルとビジネスマンスキルを手に入れられたことは本当に大きなことであったと思っていますし自信を持てました。

エクセつ操作は得意になりました。しかしこのままこの仕事を続けていきたいと思えるやりがいは全くありませんでした。

そして転職を決意しました。

 

デスクワークを求めて転職活動を開始

 

私は映画が好きなので、映画と関われることを第一に考えて転職活動を始めました。

しかし簡単ではなかったです。

映画業界は経験者優遇が多く、求人自体が見つからなかったのです。

私は制作現場で撮影がしたいわけではなく、また映像の編集技術などの専門分野に詳しいわけでもなかったので、映画と関われるデスクワークを中心に探しました。

そしてやっと一つの会社を見つけました。

まだ在職中でしたので夜19時から面接に赴きました。

はっきりいってしまうと面接官ぽくない雰囲気の人で、人と接するのが苦手そうな印象の人でした。

うまく面接はこなせたと思います。

実際に面接を通してのやりとりで、この面接受かったなと自分でも実感できたほど相手の反応は良かったです。

しかしその面接官の人と接するのが苦手そうな雰囲気に、不信感を覚えたことを記憶しています。

そしてこの会社は辞退するべきかな、、と思ったことを覚えています。

その面接から数日後でした、内定の連絡が来ました。

嬉しさはそこまでなく、やっぱり受かったか、と思ったのが率直な思いでした。

あまりにテンポの早すぎる内定の連絡だったので、社長との面談を希望することにしセッティングしてもらいました。

辞退を考えていたものの入社を決めたのは、社長と面談したからです。

社長の雰囲気で入社するかしないか決めようと思っていました。

社長はとても良い雰囲気の人で、この人の下であれば働いていいのではないかと思うことができました。

そしてその会社へ入社しました。

 

やりがいを感じる職場へと転職

 

こじんまりした会社でしたので、無駄な人付き合いがないことはとても楽でした。

そして私が転職したいと思った一番の理由、仕事のやりがいをこの会社で感じることができています。

自分の好きな映画という分野に関われることが本当に楽しく、やりがいを感じています。

それだけで転職してよかったと思うことができています。

ただしかし、大変なこともあります。

それは同期がいないこと、年齢の近いひとがいないことです。

前の会社で仲の良い人たちがいた分、そういった存在がいないことはとても辛く感じました。

自分の気持ちに共感してくれるひと、はげましてくれるひと、一緒に頑張ってくれるひと、寄り添ってくれるひとがいないのは想像以上に辛く感じることもありました。

社内のひとは良いひとです、ただ良いひとであって距離の近さがないことが辛かったです。

ただ、仕事内容はとても楽しく充実してやりがいをもって働けています。

現在もこの映画と関わる仕事を続けています。

2社を経験したからこそ、仕事を選ぶか、人を選ぶか、、この選択はとっても重要なんだなと痛感しています。

今の会社の人間が嫌いなわけではありません、ただ前職の人間が好きすぎたのです。

そのギャップはありますが、仕事が楽しい・やりがいがあるといったことには絶対かえられません。

自分がこの仕事をできていることが嬉しくてなりません。

大変なこともありますが、この転職先で頑張っていきたいです。