人間関係は良好だったものの激務により退職を決意

 

前職は看護師をしていました。

専門学校を卒業し、学校が附属している病院に就職し、1年間病棟看護師として働きました。

超急性期の病院であったため、患者様の入れ替わりも多く、患者様の重症度も高い病棟でした。

モニターはほとんどの方が装着しておられ、常にモニター音が鳴り響いている状態でした。

呼吸器をつけている方もいて、定期的に観察し、吸引する必要があったりと、急変する可能性があるような方も多かったです。

緊急入院も多く、日勤帯では残業は当たり前で、先輩看護師でも1日に1時間~2時間は残業しておられました。

夜勤も休憩がないときもあったりと、身体的にも過酷な状態でした。

先輩看護師はとても優しく、人間関係では不自由せず、たくさん助けていただきましたが、業務量の多さに耐え切れず、また、患者様の状況についていくことができませんでした。

必死についていこうと、仕事から帰っても教科書や参考書を読んで勉強したり、仕事を効率よくこなす方法を自分なりに考えたりしましたが、心身ともに負担が多く、続けることが困難であると感じました。

働いて1年近く経とうとしているのに、仕事前に不安になったり、仕事のことを考えたりして、毎回泣いてしまっていました。

病院も今働いているところだけではないし、急性期ではなく、回復期や療養型の病院もあり、働き方もそれぞれであり、自分にあった職場で看護師としてのキャリアを積んでいこうと考えました。

今のまま看護師を続けていたら、看護師という仕事が嫌いになってしまうと思い、転職を考えました。

 

ハローワークと転職サイトを駆使しての転職活動

 

私は、仕事をしながら転職活動をしました。

はじめはハローワークに行って仕事を探していましたが、ハローワークに行くのに時間がとられたり、自分で手続きをするのが、大変でした。

そこで、看護師専用の転職サイトを使用して、自分の希望にあった病院や施設を紹介してもらうようにしました。

私は2つの転職サイトを使用しました。

1つだけでは、情報量に差があるのではないかと思ったので、2つのサイトを使用し、比較しながら病院などの情報を得ていました。

ハローワークか転職サイトか、どちらがいいかはわかりませんが、仕事をしながら転職活動をするなら、転職サイトのほうが使いやすく、活動しやすいように感じました。

しかし、担当者によって持っている情報量や知識などが異なるため、自分が思うような病院や施設を紹介してもらえないこともあります。

要望を伝えるとそのつど対応はしていただけますが、ハローワークの場合は、自分で探すため、片っ端から求人情報を見ることができるので、時間はかかりますが、いろいろな求人を見ることはできるかと思います

仕事の合間に履歴書を書いたり、面接に行ったりと、仕事が決まるまでは忙しかったです。

また、仕事で疲れているときなどは、判断力に欠けており、自分が希望している病院かどうか見極めるのに失敗して、いわれるがままに自分の思ってもいないところを応募してしまうこともありました。

しんどさに負けて投げやりになってしまうこともありました。

 

看護師から距離を置くため介護福祉へ転職

結局、看護師ではなく、介護福祉のほうで転職しました。

あまりにも心身ともに疲弊していたため、再度看護師をする元気がなく、転職活動中に、しばらく看護師から離れようという結論に至りました。

そして、訪問介護事業所に正社員で入社し、ホームヘルパーとして働きました。

日常生活援助など、介護の世界でも利用できる技術は最大限に使って仕事をしました。

今の仕事に不満はないですが、もう少し冷静になって次の職を決めるべきだったと思っています。

あの時は、ほとんど感情論で動いていたようなもので、今後のことなどをきちんと考えることができていませんでした。

もともと、転職しようとした理由は、別の方法で看護師としてのキャリアを積んでいけるようにするためであったのに、転職中に路線が外れてしまい、結局看護職から離れてしまうという状況になってしまいました。

切れ目なく仕事できるようにと思って、仕事をしながら次の職場を決めましたが、貯金をして、退職してからじっくりと次の道を考えてもよかったかもしれないとも思いました

当時の私には客観的に自分の状況を捉えることができておらず、目的も見失ってしまっている状態でした。

看護師としてのキャリアを積むことから、とりあえず、生活費を稼ぐことへと目的が変換されており、本来、自分が目指していたものから遠ざかってしまいました。

しばらくこの会社で介護職としての経験を積んだら、再度、看護職に戻ろうと考えています。

経験が1年でブランクもあると、なかなか戻りにくい部分もありますが、今、冷静になって自分の目指すものが明確になったので、再度、それに向けてがんばろうと思います。

次の転職のときは、自分の状況を冷静に分析し、感情論で物事を決めないようにしようと思います。

自分が転職してどうしたいのか、叶えたいことを具体的に落とし込んでから、転職活動しようと思います。

芯がなければ、いろいろな求人を見ていると、条件などに左右されてしまい、軸がなくなってしまうので、そこを気をつけたいです。