パワハラが原因で退職を決意
20歳前半で警備会社に入社し約3年勤務しました。
1流警備会社で給料面は安定してましたが社風と人間関係、上下関係などが苦痛でした。
体育系の先輩が多く、当時パワハラという言葉はまだそこまででしたが完全にパワハラの毎日でした。
二人三脚での業務で警備する業務でしたが業務の8割を任され先輩はほぼなにもしないというのは日常茶飯事、仕事をしないうえに暴力と暴言もあり毎日が苦痛でした。
給料面がまだよかったので石の上にも三年という我慢で3年は頑張りましたが一流企業での上下関係などに嫌気がさし転職を決意しました。
転職を意識してから次はどんな仕事をしようかと考えてましたが企業で働いていたときの反動か自営業で自分の思うように働き自由に生きていきたいと思いました。
昔からスポーツバーに興味がありやってみたいという興味があり、当時ワールドカップ、WBCなどで日本が盛り上がっていたこともありあのような空間をつくりたいと思うようになりました。
起業に向けノウハウがないので自営業をしている飲食店で勤務することで自営業のノウハウを学び起業をしようと思い、自営業のお店をいくつか受けました。
自営業で起業している、良い人に巡り会え3年の下積みを経験しスポーツバーではなかったですが友人と一緒に飲食店、カフェを経営スタートしました。
飲食店を立ち上げる
友人と一緒に飲食店を経営ということでいろんなことを折半したりでいろんな摩擦がしょうじました、良い面もあれば悪い面、大変な面もあり精神的に非常に苦痛でししんどい日々が続きました。
ここまでだいたい8年の月日が経ちましたが起業で働く、小さな会社で働く、自営業をするを経験しました。
それぞれ良い部分、悪い部分をみましたがそこで出た答えは大きすぎない会社である程度自由な社風、自分がやりたいことができる職場でした。
会社は入ってみないとわからないですがそのあたりはだいたいの感覚とフィーリングで次の職場を選びました。
アパレルの道ヘ進む
次に選んだ職場はアパレル関係で企画や開発、自分の企画開発をできれば自営業と近い形で自分を表現でき、会社勤めで自営業での金銭的な不安や心配は解消できると思い、入社しました。
当時、27歳でまだまだ若手でいろんな経験もあったことで会社でもすぐに馴染むことができ、また会社の重要人物としていろんな仕事を一任してもらえました。
いろんな経験をしていればやはり対応力や人との付き合いかたなどに感覚が身についておりすぐにいろんなことに馴染むことができました。しかし、悩みや壁はなくなることはなくまた新たな職場で新たな悩みがでてきました。
次の職場での悩みは女性との人間関係でした、この職場は8割女性で今までは男性の中で働くことが多く、女性と男性と働くというのはかなりの気遣いが必要だということが問題です。
女性は日により体調や気分のアップダウンが激しく、男性側が女性にあわすというのが当たり前でした。
ひと昔前だと男性にあわすという時代だったと思いますがレディーファーストや男女平等などが普通になっている時代です。
周りのみんなからは女性と働くのを羨ましがられてましたが同性と働く方がかなり楽です。
話は戻り仕事の内容は今までやりたかった自分が中心になって企画、開発をできる環境には非常に満していて仕事内容には満足していました。
これは今までの経験を生かして自分がいきる仕事をみつけたことができた、自分の性格にあったことをみつけたことが1番の喜びでした。
人生、失敗と成功を繰り返しいろんなことを学び、人生のスタイルをみつけていくのだと30代に入り感じました。現在34歳で役職もあり今の会社で7年近く働いています。
今の会社もまたいろいろなことを考えるようになりステップアップが必要だと感じ始めました。
日本も年々、売り手市場になり仕事が沢山ある、働きてが主導権をにぎり転職がしやすい時代がやってきています。
社会にでて約15年時代の流れは早く、自分のスキルだけでなく運と選択とタイミングが大事でタイミングがずれたり出会う人が変わるといろんなことが変わってきます。
今思うことはなんの仕事でも対、人がいて人が変わるといろんなことが変わってきます。
今、人を動かす立場、人に指示をだす立ち位置にいます。
これまでと違い、自分の人生だけでなく人の人生をも左右する、人の考えも変えることができる立ち位置にいます。
今まで自分がみてきた上の立場の人間はどうだったかと考えると自分のためになった人は少なかったように思います。
自分もこの人と一緒に働けてよかった、この人がいてくれたから自分は変わることができたなど思ってもらえる上司になりたいと思います。
最後にいろんな職業と転職を繰り返しましたが若いうちにたくさんの仕事をする、たくさん転職することが大事です。
いろいろな経験をしいろんな感覚を自分で掴むことが1番の成功への近道だと感じます、こんな時代だから特に感じます。