あなたは研修の段階でブラック企業を見極める方法について興味を持って調べていると思います。
残念ながら、採用面接の段階ではブラック企業かはわからないのが実情です。
新規採用社員に対して親切にしている企業ほど、入ってみたらブラック企業だったということはよくある話です。
ブラック企業を研修の段階で見極めることはできるのでしょうか。
実は、さまざまな観点から見極める方法があるのです。

この記事では、「研修の段階でブラック企業を見極める方法」をご紹介させていただきます。
記事を読んでいただければ、ブラック企業を見極める参考になると思うのでぜひ最後までご覧ください。

入社前に研修が多い

研修というと入社後に行われるものをイメージする人が多いと思いますが、企業によっては入社前に研修を行う職場も多いです。
「入社前に社員の心構えを学べるのでありがたい」と思う人もいると思いますが、実はこの研修に注意が必要です。
なぜなら、ブラック企業ほど入社前に研修を何回も行うことが多いからです。
具体的に説明すると、入社前に研修を多く行うことで、同期と対面する機会を増やすことができます。
研修で仲良くなる同期も多いことでしょう。

これは、入社後に退職させることを防ぐためです。
同期との絆が深くなるほど、たとえ仕事がきつくても退職を考えることはしないと思います。
気の合う同期に相談することで解決できる悩みもあるでしょう。

ブラック企業では、このように早期から同期との絆を形成するために入社前の研修を多く開催しています。
筆者もブラック企業で働いた経験がありますが、入社前に6回ほど全体研修がありました。
また、それとは別に資格を取るための研修があったので、実質20回ほど同期と対面しています。
同期と対面する機会が増えるほど、情が湧いて辞めづらくなるのは事実です。
後々のことを考えると、入社前の研修回数も調べておくと良いと思います。

同期の数が多い

入社をすると多くの同期と関わる機会が多いと思います。
全国に支社があるほど、同期の数も多いですよね。
社員人数は必然的に大企業の方が多くなりますが、この同期の数にも注目です。
実は、同期の数が多いほどブラック企業である確率が高いことが現状です。

なぜなら、ブラック企業は常に人の入れ替わりが激しい環境にあります。
酷いところでは、年中既卒社員の採用に力を入れている職場もあるので、多くの人を欲しがっていることは事実です。
そのため、同期の数が多いということは、それだけ退職者が多いことがわかってきます。
基本的に新規採用があるということは、辞めた人の空いた穴を埋めるためなので、採用者の数が多いほど怪しくなってきますね。
筆者の働いていたブラック企業では、全国の同期が900人近くいました。
当然全員の顔と名前を覚えることはできませんが、それだけの社員を取るということはその分辞めた人が多いことがわかります。
同期が多いことは、人脈を増やせることがプラス面ですが、反対に能力がないと使い捨ての対象になるマイナス面もあります。

実際に、研修の段階で辞めた同期が数名いたぐらいです。
その人がいなくなっても替わりの人がいくらでもいるので、人には困りません。
自分を大切に扱ってもらえない部署に配属されてしまったら、使い捨てされる可能性も残念ながら否めないのです。
同期の数は研修の段階でわかるので、もしも多かったらブラック企業を疑っても良いかもしれません。

社員の年齢層が若い

ブラック企業を見極める方法として、社員の年齢層に注目する方法があります。
研修の段階では、配属される部署に挨拶をする機会があると思います(早ければ入社前の研修で)が、その時には働いている社員の年齢層を把握すると良いでしょう。
ブラック企業の場合、社員の年齢層が極端に若く、年上の先輩が少ない傾向があります。

なぜなら、長く定着しないからです。残念なことに、ブラック企業を離れてしまう先輩が多いと、若い社員しか残りません。
筆者の経験ですが、友人が配属された部署は3年目までの社員しかおらず、その上の人はほとんど辞めてしまったそうです。
そうなると、基準が若い人になってしまうので、社員育成が進まないでしょう。

筆者の配属された部署では、10年目以上の社員も数名いましたが、やはり主体は若い社員でした。
若い社員が多いと、先にも述べたように社員育成がおろそかになってしまいます。
理由は、まだ新入社員を育成するという意識ができていないからです。
若い社員は自分のことだけで精一杯なので、新入社員まで手が回りません。
おそらく部署に配属されると、指導役の先輩が付くと思いますが、自分と歳が近い社員であると残念ながらあまり指導をしてもらえません。

先輩方も忙しいので仕方がないと思いますが、新入社員の面倒を見てほしいとも思ってしまいますよね。
このように、若い社員が多いとブラック企業である確率が高いので、研修の段階でしっかりと見極めておきましょう。

実現不可能な目標を課せられる

研修の段階でブラック企業を見極める方法として最後にご紹介させていただくのは、実現不可能な目標を新入社員全員に課せることです。

絶対に取得しないといけない資格がある仕事だと、このような傾向が強いと思います。
具体的には、資格取得の試験に全員が100点を取るような目標です。
そのために毎日のようにテストを受けさせられ、成績が良い人は全員の前で表彰されるなど、マインドコントロールの側面が強いでしょう。

また、全員を同じ目標に向けて頑張らせるために、グループで教える役、教えられる役を作って競い合わせます。
勉強が苦手な人にとってはものすごいプレッシャーになりますよね。
実は、この趣旨は配属後に社員一同を同じ目標に向かって頑張らせるために行うもので、研修時から企業風土に染めるようにできているのです。

筆者は研修で必ず取らないといけない資格取得のために何時間も勉強をしました。
100点を取らないといけなかったので、一問も落とさないことがプレッシャーでした。
研修担当の社員は毎日のように圧をかけてくるので、それが余計なプレッシャーとなって研修が苦痛になりました。
おそらく他の社員も同じであったことでしょう。
この圧力は、配属後にもひしひしと感じました。

筆者の職場は、チームで課せられた目標を達成するものでしたので、一人でも仕事ができないとチーム員からのプレッシャーがすごく、嫌味を言われることもありました。
研修時から企業風土を剥き出しにされていたと思います。
研修は、採用担当の人柄にもよりますが、小さな部署と言っても過言ではありません。
研修の雰囲気がそのまま配属先になるので、ここでしっかり見極められると思います。
あまりにもキツイ目標を課せるような研修は、配属先でも同じようなことがあると考えてください。

研修の時点でブラックを感じた実体験

軍隊のような精神論がまかり通る会社

私が入社した某建築業界の研修のお話です。

研修は遠方にて行いました。

バスを入ってから現地につくまでは無駄口をたたいてはいけない。質問等がある場合は挙手でした。この段階ですでにマズイとは感じました。

現地に付き合宿研修が始まりました。まるで軍隊のような研修でした。

精神論・根性論を叩き込むべく朝7時から夜は深夜に及ぶもの。
この研修は参加者の順位が出ることから、グループでやっていても結局は自分の結果だけが大切で大きな声、素早い行動、的を得たロープレは他の誰にも負けたくないという心理が働き3日間洗脳されたような合宿研修でした。

営業会社では当たり前なのしれませんが、このシーンどこかで見たような感じだなと思って考えてみるとマンガ『カイジ』によく似ていたのかもしれません。

研修初めに「あなたたちはあらゆる会社でつまずきここにいる。いわゆる失敗者の集団。そういう人たちが一攫千金を夢見て再起をかけてきてるんだろ」ってこのはじめの言葉じたいがブラックなんだと気づくべきなのかもしれません。

大声を強要する会社

 

応募内容や面接時には全く持って悪い印象がない企業でも研修で違和感を感じる企業も多いですよ。

2つ目は私が太陽光発電の営業の際経験をした。エピソードです。

研修室が事務所から離れているんです。

何故かというとロールプレイングの際大きな声を出させるためなんです。

研修の講師はまるでヤ〇ザのようなスキンヘッドで細めの眼鏡。

この段階でブラック企業臭がただよっていました。

ここでもやはりテンプレ通りのロールプレイングをひたすら1週間。

翌日には人が一人また一人と減っていくわけです。

自分から辞めるもの講師から辞めてもらうように言い辞めていく者十数人いたものが5~6名にまでなっていました。

長きにわたる研修で人が次々に辞めていくのはブラック企業の特徴でもあるようにかんじました。

筆者が体験した研修での違和感

今まで経験した中の1部を紹介してきました。

最後に今まで経験してきた企業で
ブラック企業を見極める方法をご紹介したいと思います。

・研修がやたらと長い(拘束時間が長い)。
・根性論、精神論をやたらと叩き込まれる。
・研修期間人が次々と辞めていく。
・講師達の態度。
・同じ研修生、複数人の表情や態度の変化を感じたとき。
・こんなんでお金が稼げると感じない研修の時
・自分がこの会社で働いているビジョンが見えてこない。

あくまで経験したものを挙げてみると以上のようになります。

研修時間がやたらと多いのは場合によってはありかもしれませんが、同じことをを何度も何度も繰り返し、しまいにはこのロールプレイング通りにしか言えない人達も多いと聞きます。

あくまでも基礎で応用が必要であるということを伝えなければ意味の無い研修期間になるかもしれません。

精神論・根性論は場合によっては必要枠なのかもしれませんが今の時代では古いと唱える人もいます。これもビジネスをするうえで本当にこの精神論・根性論を叩き込む必要がある職種なのかにも分かれてきます。

研修期間期間中に次々と人が減っていく減らしていくのは人材を良く考えていない証拠かもしれません。最後まで残るよりは次を探す選択も持ちあわせた方が良いのかもしれません。

講師達の態度は企業の体質に直結しています。これが演技なのか素なのかを自分で判断しなければいけない。もしこれは素でやっているのであれば、研修後の仕事でもパワハラ、セクハラが当たり前の会社だったりするのかもしれません。

同じ研修生たちが急に暗くなったりするのはこの企業に対して本当にここで良いのか考えている証拠ですので、腹を割ってはなしてみて、自分もそう感じるならここはブラック企業です。

話してみてその人がただ自分勝手な意見かもしれません。そこは自分の経験のなかで正しいか正しくないかを判断する材料になるのかもしれません。

こんなんでお金が稼げると感じない。これは企業と自分の間で溝が生じた証拠です。商品に魅力がない売れる気がしないのは、自分の判断だとおもいますが、売れないと思うのならたぶん売れないので新たな道を探すべきです。

自分がこの会社で働いているビジョンが見えないのは、将来ここに自分がいないと感じているからだと思います。

その理由を突き止めその原因が解決できるのなら努力してみるのもいいかと思います。

 

まとめ

 

ブラック企業の判断は個々で様々だと思います。

最終的には自分の直観を信じてみてはいかがでしょうか。

企業側にも自分にも各々の正義があります。

会社の立場になってみるという視点をもってみるとなぜこの会社はこのようなことをするのかわかるのかもしれません。

とブラック企業を見極めてみましたが、ほとんどの企業がホワイト企業だとは言い切れません。むしろ8割はブラック企業だと思います。

そんなブラック企業をどこまでならゆるせるかが大切だと思います。

私は今まで数多く転職したからわかることです。

一番悲惨なのはブラック企業にも見放され職に就けないことです。

結局は自分の判断にはなりますが、妥協できるのであれば研修後もその会社を見働けると感じたのならば数年間頑張ってみて次の仕事を探すためにスキルをつけてみるのも良いかもしれません。