転職の際に必ず見るのが求人情報です。
求人情報にはどんな仕事をするのか、時間、給料、残業についてなど働く上での条件や求めるスキルなどの情報が詰まっています。
求人情報を見て、自分に合っていると思っていざ入社したら実はブラック企業だったというケースが増えています。
ブラック企業かどうかというのは求人情報からある程度見抜くことが出来ます。
そこで、求人情報からブラック企業かどうかを見抜くポイントを紹介します。

 

内定という言葉だけに惑わされてはいけない

求人情報の内容は良かったのに実際勤めてみたら本当はブラック企業だったって後悔する方は沢山いると思います。
実際に私は何度か転職活動を繰り返し、多くの辛い経験を繰り返してきたおかげもあってか、だいぶ敏感になり、求人の条件面は良いが本当はブラック企業なんじゃないかと常に疑うようになりました。

しかし、大抵、転職活動する時は求人情報を見て、それから気になったらその企業の情報を少しでも知る為にホームページを見て応募という流れになるかと思います。

この時点で知り得た情報は当たり前ですが、表向きの良い情報しか書いていませんし、これは仕方ない事ですが、実際一緒に働く人はどんな人かもわかりません。

とにかく求人情報の内容だけで簡単に判断しないようにしています。就職や転職は人生で重要な選択です。仮に面接を受けに行き内定が出たとしても、内定を承諾するギリギリまで粘って考えるべきだと思います。

しかし若い頃の私は仕事を探して、面接に行くという流れは思っている以上にメンタルと共に疲労し、時間やお金も削られていきますので、内定ですって採用担当者に言われた時は何も疑いもせず直ぐに承諾していました。

そのままブラック企業でなければ良かったのですがそう人生甘くもなく、休憩時間はおろかトイレさえ行く暇もなく、日々残業で家には帰れず、終電間に合えば良い方という感じでした。

相当なメンタルが強靭な方で無い限り、当然続く訳がありません。私は若い内から転職活動を繰り返すハメになりました。

仕事の探し方を見つめなおす

それじゃどうすれば良いのかと考えた私は、まず仕事の探し方をもう一度考え、色々インターネットで調べました。

1つ目は家族、知人、友人からの紹介で求人を見て応募する方法、2つ目は転職エージェントに依頼をして求人を見て応募する方法、そして3つ目は求人情報や企業のホームページを見てからの一般的な応募方法です。

1つ目の方法に関しては、もう完全に身内なのでほぼ疑う必要な無いかと思います。

良い所も悪い所も殆ど分かる訳ですし、しかし、いざという時に退職はしづらいと思いますし、仕事も選べない、又、中々周りにそういう紹介ができる方が居ないと思うので実際は誰でも出来るという方法ではないです。

2つ目の方法に関しては、インターネットで調べるとこれどもかというぐらいに転職エージェントの紹介サイトが出てきます。

確かに非公開求人も取り扱っているのでそこから応募も出来ますし、担当者の方に聞けば求人情報ではわかる事が出来ない会社の内部事情も少し知る事が出来ますので安定している方法かと思います。

3つ目の方法に関しては、最初にお話させて頂いたように求人情報等と表向きの情報しかわかりません。

先程、お話させて頂きました3つの方法に関しては正直自分に合うやり方で問題ないと思います。

その方の状況によって合う、合わないは変わってくると思いますので。

しかし、これだけではブラック企業に入社してしまう可能性はあります。例えば仮に転職エージェント経由で担当者がオススメしてきても、担当者によってはあくまで営業、数字が1番なので本当はブラック企業だけど、上手く良いように言って求職者を面接を促すパターンだってあります。

実際に私がその経験をしましたからはっきりと言えます。

ブラック企業への入社をする確立を更に減らすにはやはり、インターネット上に乗っている口コミ情報です。

私が利用させて頂いている掲示板は匿名で投稿出来るので、最初始めた頃は信憑性が無い物かなと思ったのですが、実際自分が勤めていた会社の口コミを見ると本当の事が沢山書いてありました。

中には会社に恨みがある人が書き込んでいる可能性だってあるの全て信じるっていう訳にもいかないと思いますが、求人にはない情報が沢山書きこまれていますので、試しに利用する価値があると思います。

ブラック企業を見抜く

ブラック企業にありがちな文言

公開求人の中には「未経験でしたが、入社出来ました」等とある特定のワードを見かける事があるかと思います。
実際に経験した事ですが「未経験でしたが、入社出来ました」であれば、面接時にあなたは未経験だからと言って求人内容より、最初の給与が下回るケースとかありえます。
この時点でブラック企業だって事がわかります。
全てがそうでは無いのですが求人情報に載っているワードも意識して見る事が大事だと思います。
他に例を挙げると「チームワークが抜群」、「○○歓迎」等です

 

電話や面接でブラック企業を見極める

 

大事になってくるのが直感と観察力です。
求人内容、口コミ内容問題なしとなってもまだ油断はしません。
求人に応募したら電話やメールで日程のやり取りをするかと思いますが、電話であればここからが見極める瞬間です。

注意するのは相手の声のトーン、相手の言葉遣いや話し方に余裕があるか、すぐに電話を切らないかです。

一見、これは求職者が見られるポイントとよく言われてますが、求職者も職業を選ぶ権利があります。

会社側が出来ているのか注意深く聞き取ります。意外と出来ていない会社が普通にあります。

何回か面接を経験すると、この時点で直感でここはあぶないかもしれないと感じる事があります。

そして面接に行ったらまず、職場内にいる社員や面接官の雰囲気と動きをよく観察します。

ここでも言葉遣いや話し方に余裕があるかもチェックします。

又、世間では圧迫面接というのがありますが、威圧的な態度を出したらブラック企業率は高いかと思います。
そもそも圧迫面接はストレス耐性を見るものと聞いた事がありますが、そこまでストレスを感じさせる仕事なのかとも思います。

そして冒頭でお話させて頂いたように面接が終わって内定が出てもすぐには承諾しない事です。
中には労働条件通知書を見せずに返事をその場でさせようとする企業もいますので、その場合は何か理由をつけて数日待って下さいとお願いして下さい。

入社してから休日や給料が違う場合を避ける為にも後日、改めて面談の時間をお願いし、労働条件の話をして、求人に相違はないかよく確認をした上で内定を承諾すれば良いと思います。

 

経歴や職歴を問わない企業はブラック企業

例えば「未経験大歓迎」「やる気のある人」「夢のある人」「将来独立したい方」といった精神論を前面に出している場合はブラック企業の可能性が高いです。

経歴や技能に対して何でも良いと言うのは一見して安心して働けるようなイメージを持ってしまいますが、経歴や職歴を問わないような企業は人を多く採用して、馬車馬のように働かされて使い捨てのように扱い、その中で何人か残っていれば良いという考えである風習である可能性が考えられます。

未経験歓迎や経歴や職歴は無くても良いと求人情報に書かれていると良い風に捉えてしまいますが、そういった企業は面接もいい加減で、よっぽど問題が無ければ採用してもらえますが、実際に働くことになると激務で、人と人として扱わないといった過酷な環境で働かされます。
使えなくなったらポイ捨てされて、長く働くことは難しいです。

求人情報で未経験歓迎、職歴、経歴不問やる気があれば問題ない、夢を持っている方といった精神論をアピールしている企業は採用人数も多く設定されています。
しかし、未経験歓迎で職歴や経歴不問で採用人数が多いというのは労働環境が厳しいからぐに辞めてしまう人が多いから、何人か辞めることを頭に入れていて、人を使い捨てるブラック要素を持っている企業であると疑って良いです。

記載されている給料が異常に高いのはブラック

「20代で月50万」「20代で年収700万」とか年代に見合わない給料や年収が求人情報に記載されてる企業はブラック企業の可能性が高いと考えて良いです。

本当に高収入の企業だったら身近な人達が見れる求人情報に掲載されないだろうと疑い、やたらと給料が高い場合は必ず裏があると思って間違いありません。

高い給料に目がくらんで実際に入社したら、それは最高で貰える人をベースにしていたとか、管理職の方の場合の給料だったとか実際に給料をもらった時に求人情報と違うと初めて気づくことになります。

実際にもらう給料は平均とかそれよりも低いケースが殆どで、業界な業種の割に給料が高過ぎるとうのは裏があると疑い、ブラック企業の可能性が高いと見抜き、給料が高過ぎる企業は危険だと思って良いです。

仕事内容や勤務時間が曖昧であるとブラック企業

飛び込み営業とかクレーム処理と言う言葉をそのまま求人情報に記載してしまうと人が集まらないので、具体的に何の仕事をするのか分からないように表記している企業があります。
例えば、飛び込み営業の場合は「ソリューション営業」クレーム処理の場合は「カスタマーサポート」という横文字で表すことで、グローバルな仕事が出来るとか、発展的な業務が出来るのではという良いイメージをもたせて、実際に入社したら飛び込み営業のことだったり、クレーム処理だったという誰もがやりたがらない業務を任されることになるというケースが増えています。

そのまま書くと悪い印象になってしまう業務内容については言葉を変えて、言葉だけでは意味が分からないようにして曖昧にすることでどんな仕事をするのだろうと人が集まりやすくなるので、求人情報で業務内容を具体的に記さずに、横文字だったり意味が分からない言葉で書き換えている企業は誰もがやりがたらない業務を任されたり、過酷な業務を行うブラック要素が多いと考えて良いです。

また、勤務時間の表記が曖昧な企業もブラックである可能性が高いと疑った方が良いです。

求人情報を見ると「みなし労働」とか「裁量労働」といった表記されている企業は、実際に入社しても時間外労働を行っても正当に対価を支払われることなく、たくさん残業しても給料に反映されないといったブラック要素が多い企業である可能性が十分あり得ます。

残業時間に対する明確な記載がなかったり、みなし労働や裁量労働といった曖昧な表現をされている場合は残業をしても報われず、働かれるだけ働かれるといった過酷な現実が待っていると思って良いです。

よって、求人情報からブラック企業であると見抜く方法は、未経験歓迎で職歴や経歴不問といった精神論を前面にアピールしていないか、給料が異常に高くないか、労働時間や残業時間、仕事内容が明確に記載されているかどうかをチェックすることです。

ブラック企業の特徴として求人情報には人が集まりやすいようにメリットしかか書かないので、良いことしか書いていない企業も要注意です。