自分の会社が給料が少ないのではないかと感じる方は少なくありません。
一生懸命努力しているのにそれが給料に反映されていなかったり、少ないと働くモチベーションが下がってしまいます。
そこで、自分の会社の給料が少ないと感じた時の対処方法を知っておくと給料に対する不満を減らすことにつながります。

 

まずは本当に低いかどうか考える

何よりもまず、いまの給料は本当に低いのか考えてみましょう。給料の高い低いは相対的な感覚です。年収300万円の人から見れば500万円は高いですし、1000万円の人からすれば安く見えます。

そのようななかで「何をもって給料が低いと感じる」のか立ち止まって考えてみましょう。それはいわゆる年代別の平均年収なのか、会社の平均年収なのか、はたまた社内の同期や同ポジション対比でしょうか。もしかするとそういった観点ではなく、「自分の生活費対比で低い」ということかもしれません。まずは給料が低い背景を自分なりに整理しましょう。

次に何対比で低いのか自分なりにわかったら、その低さが「不当なのか」「妥当なのか」考えてみましょう。例えば会社の平均年収対比なら、若手社員なら下回ってて当たり前です。一方で年功根強い組織で同期、同職種対比で、要因もなく年収較差がおおきくついていれば、不当な印象を受けます。

もし、それが不当な安さならば迷わず次章以降に沿って行動を起こすと良いでしょう。迷う必要はありません。冷静に考えるとつくべき較差だった場合は、その較差を受け入れるか、その較差をなくすべく行動するか決めましょう。

受け入れるならこれで問題は解決です。一方で「妥当な較差」をなくすというならば、やはり次章に書くような行動を起こすことになりますが、「不当な較差」の解消よりリスクが伴う、行動しても較差が変わらない可能性も相応にあることは認識しつつ行動しましょう。

 

上司にアピールしてみる

まずは簡単なことです。上司にアピールしに行きましょう。なぜ較差が発生するのか、是正するにはどうしたらいいか、臆さずにチェックするのです。

較差が不当なもので運が良ければ修正されます。また、評価→給料をあげられるようアドバイスをもらったり、仕事の領域を広げられるかもしれません。会社によっては積極的に話にいくこと自体がプラスになります。

先ほども書いた通りもともとの較差が「妥当」な場合は、一足とびには状況は変わらないかもしれません。それでも新しい仕事で評価されることで、結果的に給料が増える期待はあります。

 

公募を利用してみる

 

部内がダメなら社内の公募を利用しましょう。いまは大きな組織ほど部門別採用をやっていたり、海外で働く人を社内公募していたりします。こうした「部外にいく」機会を使って給料をあげるのです。

例えば一般職から総合職に代われば給料が上がりますし、グローバルな企業なら国内部門から海外部門に転籍することで待遇が改善することも多いです。専門的な職種に応募してみるのもいいでしょう。

もちろんいずれもリスクは伴いますが、いまの給料が「不当」なら、そのリスクは想像より小さいのではないでしょうか。自分を正当に評価できない部署に慮る必要はありません。「転職しないだけましだと思え」くらいの態度でもいいでしょう。

一方でいまの給料が「妥当」な場合は、組織としては正当に評価していると言うことなので、いまの部署との関係性に影響がでるかもしれませんし、発射台が「ポジション相応」なわけですから、期待ほど給料が上がらない可能性もあります。このリスクをとるかどうかは正に貴方次第となります。

 

キャリアアップを目指す

 

給料が少ないと感じた場合は企業内でキャリアアップを目指せる方法がないかを調べることです。

キャリアアップに必要なことは、スキル向上と良好な人間関係を築くこと、上司から良い評価を貰えるように努力することです。

上司にゴマをするようで抵抗を感じる方もいますが、上司から良い評価を貰っている人と言うのは自分のキャリア向上を目指している上昇志向を持つ方が多い傾向にあります。
上司の懐に入るのが上手な人でもあり、評価をする人に良い印象を与えるように振る舞えます。

部下の評価を行う上司からの印象を良く見せることはキャリアアップのポイントの一つであり、上司に良い印象を持ってもらうことは円滑な人間関係を築く上でも、業務を行う上でも役立ちます。

自分のキャリアを高める努力をすることで給料アップも夢では無いと言えます。

上司からの評価を上げて自分のスキルやキャリアを上げていくことは給料につながる可能性もあります。
今の給料が自分の評価なんだと受け止めて仕事を頑張り、キャリアアップを目指すことでもっと評価してもらうように努力し、認めてもらえるように成長することでプラスに働いてくれます。

 

労働組合の活動に参加する

労働組合の活動に積極的に参加することで給料アップにつながる可能性があります。

労働組合の活動に参加するだけで給料が上がる保証なく、キャリアアップと比較するとなかなか成果を上げるのは難しいですが、労働組合の活動に参加することで自分の会社の給料に対する不満を労使交渉を通じてベースアップを図ることで、状況が変わることもあります。

給料が少ないのはそもそもの給料水準が低いと言うことも考えられるので、労働組合の労使交渉によって賃金のベースアップ交渉を測ることで、給料の仕組みが分かったり、これまで給料が少ないと不満ばかり感じていたことに対して見方が変わってきます。

給料の仕組みが分かっていないと給料が少ないという不満が生まれやすいです。
毎月の給料明細だけでは仕組みが分からないので、労働組合の活動に参加することで同じ気持ちを持っている人達と出会えるので視野が広がり、給料について真剣に向き合えるようになります。

 

業務の効率化を図る

仕事の質を高めて早く片付けられるように効率化を重視し、工夫することで、生産性を高めて、給料に対する不満を減らすことにもつがなります。

机周りや書類を整理したり、パソコンの中のデータを整理して見やすいように、探しやすいようにしたりと言ういるものといらないものを分けて、いらないものを捨てて、いるものは常に決められた位置に置くようにして整理整頓を行い、それを維持していくこと、いつも綺麗に清潔にしておくことといった今からでも出来ることがあります。
効率化を目指すことでこれまでと比較して仕事が楽になり、進みが速くなることでストレスが減り、現在の給料と仕事量の差が縮まり不満を軽減出来ます。

 

副業をしてみる

 

副業を行うのも手取りを高くする方法として有効です。
インターネットやスマホを活用して手軽に副業できるアプリやツールも増えています。
仕事が休みの日に自宅で副業を行い、会社の給料にプラスした収入を得られます。

手軽に副業できる方法として、オークションサイトで不要な物を売ったり、クラウドソーシングサイトでWEBライターとして作業を行うこと、商品モニターに参加すること、治験モニターに参加すること、レベルは上がりますがFXなどの株式投資を副業して行う人も増えています。

ただ、副業を行うには注意点があり、会社の就業規定で禁止されていることもあるので規定を破らないように確認しておく必要があります。

 

社内でダメなら思いきって転職しよう

社内で給料の安さを改善する方法がないならば、思いきって転職するしかないでしょう。もちろん社内にとどまるより圧倒的にリスクは高いですが、給料をあげる上では非常に有効です。

「待遇」にこだわる転職となるはずですので、基本的に「仕事を続けながらの転職活動」を徹底することをおすすめします。給料水準がポイントになる転職は、長期戦になる可能性もあるからです。早まってやめて、転職活動をしてもうまくいかず、結局大して待遇も変わらない企業に転職する、ではもったいないですから。

特に、ここでも「妥当」な給料から転職しようとする人は注意です。現時点の給料が客観的に妥当だとすると、貴方が探している転職先は企業が「割高」な場所と言うことになります。割高な企業に入ろうと言うのですから、いまの企業では生かしきれなかった貴方の市場価値を次の職場では活用する必要があります。

本当にそのようなものが貴方の中にあるのかどうかは、はっきり言って転職活動をしてみないと、企業の面接を受けてみないとなかなかわからないものです。

もしかしたら何もなく、全然給料アップの転職ができないかもしれないので、現職は続けながらの転職、これが鉄則となります。

給料アップ狙いの転職は絶対に転職エージェントを活用した方がいいです。貴方が最も可能性のある給料が上がる転職先を紹介してくれるでしょう。やみくもに求人サイトから応募しても、スキルセットが合わず苦戦する可能性が高いので、おすすめはできません。

現職を続けながらの活動、転職エージェントの活用、これが低い給料を転職で是正する場合の鉄則です。

 

まとめ

 

よって、給料が少ないと不満に感じている場合の対処方法として、自分の仕事のやり方を見直して効率よく行えるように工夫し仕事の進みを早くしたり、上司に良い印象を持ってもらうようにスキルアップを目指し、これまで以上に努力をすること、労働組合の活動に参加して労使交渉を行い賃金のベースアップを目指すことが今の会社にいて出来ることです。
副業で収入アップを目指したり、どうしても状況が改善されない場合は転職を検討するのも方法です。