会社面接に向かう時、特に気になって仕方がないのは自分の第一印象ではないでしょうか。初めての職探しとは違い、転職活動にはどうしても焦りがあります。ですから、少しでも自分の第一印象を良くして早く次の仕事を決めてしまいたいというのが本音でしょう。今回は第一印象を良く見せるためにするべきことは何かまとめました。

 

会社が求める人物像のイメージに自分を近づける

 

転職活動を成功させるためには、会社がどんな人間を求めているか把握できていればベストです。
そして、その人物像のイメージに少しでも自分を近づける努力をしてみてください。

例えば、接客業に就きたいならお店の雰囲気に合った自分で面接に向かいます。子供服店なら優しそうなほんわかした雰囲気の人の方がいいですし、ビジネスウエアを売るお店ならスーツが似合いそうなキリっとスマートな感じがいいかもしれません。介護や医療ならいかにも穏やかそうで清潔感のある人物がいいでしょう。もし夜の世界に飛び込むというのであれば、異性にモテそうな感じの洗練された人物像が好印象かもしれません。

転職先によって求めるタイプが違うため、髪型や話し方、表情、持ち物、目つきなどにおいてもどう見せれば好印象を得られるかも違ってきます。
一般的に「良さそうな人」と思われようとして誠実に振舞ったとしても、「真面目すぎて面白みがない」とか「都会的ではないし気を使いそう」などと判断されることもあります。また、「ノリすぎかな?」というくらいで接した方が営業や接客に向いていると判断され、結果的に気に入られるということもあります。

自分だけで研究するのが難しいのであれば、その職場で働く人達を目にしてみてください。
特に活躍しているとわかる上の立場の人を見ればその職場の求める人物像が見えてきます。できている人の真似から始めればイメージも簡単に掴めるのではないでしょうか。

 

健康的に見えるように睡眠や栄養を摂る

 

会社面接では健康的に見えるように睡眠や栄養をしっかり摂って臨んでください。
どんな職場でも体力がないと続きませんし、血色が良く目がしっかり開いている人の方が仕事に対して意欲的に見えます。それに、自分の体調管理ができる人間だと感じてもらうこともでき、信用されたりもします。

面接前日はどうしても緊張してしまい、眠れないとか食事がのどを通らないという人も中にはいるのではないでしょうか。
そんな自分の性格をわかっているなら無理にいつもの時間に寝たり食べたりしなくても構いません。昼寝で寝不足を解決してもいいですし、食べたいものだけでもいいので食べて足りない栄養素はドリンクなどで補うなど工夫しましょう。とにかく「気持ちが高ぶって万全な準備が何もできないままとりあえず面接に来た」ということのないようにします。

体調管理の仕方が理想通りにはいかなくても、健康的な自分で会社面接に臨めたと思えれば自分への自信にも繋がります。
実際には睡眠が足りなくても栄養不足でもどうにか面接くらい切り抜けられるのかもしれません。しかし、面接に向かう途中「今日の自分で大丈夫かな」と不安でいっぱいになり、その不安が面接時にネガティブな言動として表に出てしまうこともあります。そのためにも健康的な自分を用意して前向きでいることが重要です。

 

わざとらしさのない笑顔で人間的魅力を知ってもらう

 

笑顔は多くの人に好印象を与えます。
面接に限らず、第一印象を良くするために笑顔を意識するのは多くの人が考えることではないでしょうか。
ただ、笑顔といってもさまざまで、逆に悪い印象を与える笑顔もあると知っておいてください。

例えば、面接だからと張り切っている様子のわざとらしいひきつり笑顔ではどうでしょうか。
普段から笑顔に慣れていない人間だと言っているようなものです。すると、会社側は「自分を偽っているようだ」「では、本当はどんな人間なんだ?」と警戒するに違いありません。印象を良くすべく頑張ったはずが逆効果になってしまうんです。

笑顔が苦手な人でも、やりとりの中でふっと笑う自然な笑顔によって「素直な人だな」「自然体で素敵だな」と思われたりもします。
ですから、満面の笑みならいいというわけではなく、わざとらしさのない笑顔を心がけて人間的魅力を知ってもらえたら理想的です。

そのためには普段から笑顔を意識してコントロールできるようになりましょう。
日頃からよく笑うようにしたり、自分の笑顔を鏡で見ながらいろいろな笑顔を知っていってください。
普段から笑っている人は口角の上がり方も自然で美しい笑顔が作れますし、鏡で研究すると笑顔にも強弱をつけて使い分けができるようになってきます。

 

第一印象で心を掴めば面接も楽になる

 

会社面接で第一印象を良くし、そのまま面接を楽なものに変えてしまいましょう。
そのためには面接官の質問内容やリアクションに注意してください。
聞かれていることでどんな人物を求めているかわかりますし、リアクションによって見せる自分を微調整できます。
あとは礼儀と笑顔、プラス自分の能力を謙虚ながらもしっかりと伝えることです。