「転職活動の会社面接において「他の会社ではなくなぜ当社なのか?」を聞かれた時の回答の仕方、ポイントについて」をお話しさせて頂きたいと思います。

最初にご説明させて頂きますが、こちらに記載させて頂いている内容は私の体験、経験談を基に記載しております。
あくまで参考程度に読んで頂き、読んで頂いた方の手助けに少しでもなれればと思います。

まず、冒頭の「他の会社ではなくなぜ当社なのか?」という質問に対してですが、会社によっては「当社への志望理由は何ですか?」と質問される事もあるかと思われます。

しかし、その質問に対しても「他の会社ではなくなぜ当社なのか?」という質問をされてると受け止めて回答を行って下さい。

といのも、こちらは面接時の絶好のアピールポイントとなるからです。アピールポイントというのは自分の強い意思を主張する場所となります。

その上で上記の質問に対して2つのポイントを押さえて頂くと非常に良いかと思われます。
1つ目は、その会社の事をどれだけ調べて、どれだけ知っており、どれだけ興味を持っているかというのをアピールして下さい。

2つ目は、面接官や担当の方に追加の質問をされないぐらいの完璧な回答のシナリオを作る事です。
この2つを噛み砕いて説明させて頂きます。

 

会社に対する知識や興味をアピールする

 

1つ目は誰しも「当たり前でしょ」と思うかもしれません。しかし、その当たり前が当たり前に出来ること、そしてその当たり前のクオリティをどこまで上げる事が出来るかが大切になります。
例えばレストランに入り、他の店員は皆「いらっしゃいませ」とお辞儀をしているのに1人だけ挨拶もお辞儀も無かったら何で他の店員は出来てこの1人だけ出来ないんだと思います。

これが全員が面接時に最低限の会社の情報を持っている状況と考えて下さい。周りの皆は会社について最低限の情報を持っているのに、それに対して何もリサーチしてこなかった人間に対して評価を与えられるはずがありません。
では、全員が最低限の情報を持っていれば良いのか、こちらも1度レストランに例えてみましょう。

レストランに入り、他の店員が最低限の挨拶とお辞儀をしている中、1人だけ元気な声で最高の笑顔で挨拶をして下さり、お辞儀も「いらっしゃいませ」に最適な30度の角度で綺麗にして下さる、そんな人がいたらその人だけ周りの方に比べて素晴らしく輝いて見えるはずです。

面接の時も一緒です。最低限の準備は最高の準備ではありません。あくまで周りのライバルとスタートラインを一緒にするだけのものです。

そのスタートラインからどれだけのリードを付けられるかが勝負の鍵となっていきます。
ただ、この説明だけでは漠然としており具体的な回答も知りたいという方もいらっしゃると思いますので、いくつか回答のヒントになれば、というものを記載させて頂きます。
まず、受けている会社の比較対象の会社を決めます。これは会社のHPの概要欄などにヒントが載っていたりします。
(大手会社だと「マーケットのトップを目指しています」、中小企業だと「一部上場を目指していますなど。」 )

そのヒントを基にその会社のライバル会社を見極め、比較対象として設定します。この設定はよっぽどの的外れで無い限りは否定的な返答などは貰いません。

的外れとは新設1年目の会社なのに、超大手でマーケットトップの会社と比較したり、その逆で超大手でマーケットトップの会社を受けているのに地方で細々とやっているのような会社と比較したりなどです。
比較対象が決まったら、受けている会社と比較対象の会社の良い所と悪い所をまとめます。綺麗事ばかりではなく現実的な目を持って会社を見ている事はプラスになります。

また、実際に回答としてお話される際は悪い所からお話をして良い所をお話しするようにして下さい。そうする事で現実的な目で会社を見ておりその上で最終的には受けている会社を褒める形で終わる会話が出来ます。
【HPの広告制作等の営業職の中小企業への面接時】を基に簡単に例文を記載致します。

「他の会社ではなくなぜ当社なのか?」
「はい。御社の経営理念からやる気、パワーのある会社、また様々なチャレンジ精神とフットワークの軽さをお見受け致しました。また、御社のHPの企業説明欄にて一部上場を目標に、というのを拝見させて頂きました。一部上場ですぐに思い付くのは○○社です。確かに○○社は大手でビックネームという事もありお客様にも比較の対象となる事が多いかと思います。しかし、御社はHPのブログなどで地域の方々との触れ合いを大事にされていたり、自己や会社の成長を図る為に勉強会の開催やノウハウ共有の場を設けたりなど大手企業にも負けないやる気やパワーを感じました。大手に限らず他の中小企業を調べましたが御社ほど熱を持って経営、仕事を持っている企業はいませんでした。よって、私は御社への入社を強く志望致しました。」

という感じです。読んで頂いたらある程度ご理解頂けたかとは思いますが、最初に大手企業と比べ時の現実的な意見を述べています。しかし、そこから受ける企業の細かい所まで調べている事をアピールしつつ良い所、志望理由を述べる事で現実的な目を持っている事だけ残して印象を良くすることができます。

簡単に言えば、「コミュニケーション能力あるけど勉強できないよな」と言われるとモヤっとした気持ちの方が残りますが、「勉強できないけどコミュケーション能力あるよな」と言われる褒められた気分になるのと同じです。

 

面接官に質問されないように回答を作りこむ

 

2つ目の「面接官や担当の方に追加の質問をされないぐらいの完璧な回答のシナリオを作る事」というのは印象を良く、というよりかは印象を悪くしない事を目的とします。

他の質問でもそうですが、質問が続けば続く程ボロが出ていくものです。
例えば、

「他の会社ではなくなぜ当社なのか?」
「御社の経営理念が他の会社よりも魅力的に感じたからです。」
「どういった所を魅力的に感じたの?」
「えっと、○○な所を魅力的に感じました。」
「他の会社ってどこの会社なの?他の会社の経営理念は魅力的じゃなかったの?」
「えっと、会社は○○社を拝見しまして・・・。その会社の経営理念は(なんだっけ?)、、特に何も感じなかったです」
「何でその会社を見たの?他の会社?」「ええと、、、」

という感じでどんどん、しどろもどろになっていきます。そうならないように予め予想される質問を想定し、最初に答えておく事で準備しておいたものを全て吐き出して面接官や担当者に質問をさせないようにしイメージダウンを防ぎます。

もちろん準備が万全という面で評価アップの対象にも繋がります。
全てにおいて、どの質問にもこの答えをようしているから大丈夫、何でも聞いて下さい。という方ならこの2つ目は必要ないかもしれませんが、そんな方はなかなかいらっしゃらないと思います。

ましてや将来が決まり兼ねない面接では練習では上手くいっていたことでも100%の力を発揮する事は難しいです。

まとめ

 

長くなりましたが、冒頭の転職活動の会社面接において「他の会社ではなくなぜ当社なのか?」を聞かれた時の回答の仕方、ポイントについて」の私なりの体験、経験を基にお話しさせて頂きました。
あくまで私個人の見解ですので、マッチングしない方もいるかもしれません。
しかしここに書かせて頂いたこのお話しが、これから面接を控える方々にとって少しでも役に立てたらと思います。