給料の低さと残業の多さが原因で転職を決意

 

前職では旅行代理店で総合職をしていました。

朝は1年目だからという理由だけで就業時間より早く先輩に呼び出され、支店長のコーヒー作り、ツアー掲載のある新聞の広告のコピーをとらされるなど、サービス残業が多かったです。

夜は残業代は支給されていましたが、海外部署の担当だと時差の関係で夕方18時に現地ヨーロッパ支店がオープンしてそこからやりとりが開始になるので、ある意味残業時間からがあ本格的な仕事の始まりといった感じで、終電に間に合わず近くのホテルに寝泊まりすることも多々ありました。

休日も休日らしく友人と会ったり出かけることはほとんどなく1日寝て終わるという生活スタイルだった為、もう少し人間らしい生活がしたいと思ったことがきっかけです。

給与も残業代込みでもそこそこの額(といっても手取り30万弱、月によっては25万切ることもしばしば)だったので、やりがいが感じにくかったこともあります。

基本給自体はそこまで高くなく、また昇給条件も不明瞭でした。

 

若さを活かしスムーズな転職活動

転職をする際に、在職中に転職活動をするパターンと、退職後に転職活動をするパターンがあるかと思いますが、私は後者を選びました。

上記のような生活だったため、休日も持ち帰り仕事をすることが多く、転職に向けた十分な心の準備や面接に向けた準備などが十分に出来ないと考えたためです。

実際に退職意思を示してみると予想通り上司から強く引き留められましたが、「実はすでに誘ってくれている会社もあるので~」と次がもう決まっている素振りを見せると最終的には諦めてくれました。

担当業務が多かったので引継ぎには2週間くらいかかり漏れのないよう大変気を使いましたが、いざ有給消化期間に入ってしまえば、あとはゆっくりと転職活動に集中することが出来ました。

転職活動は主にエージェンシーを使ったのと、それと並行して個人的に気になる企業に個別でアプローチもしていました。

転職活動は初めてだったため、エージェンシーの方は、主に履歴書や職務経歴書のWチェックや面接練習に使っていました。

総合職ということや20代だったということもあって、紹介される企業の種類もかなり多く、営業、販売、事務、割とどの職種でも面接まで進むことができました。

正直就職氷河期に大卒で就職活動をするよりも3倍くらい楽に感じました。

社会人としてプレゼン経験や電話応対や資料作成経験など実践力をいくらかでもアピールできるようになっていたことも大きいです。

また、旅行会社で年間3分の1は30~40人のお客様を海外に連れていっていた経験から、人を見る目がつき、企業の採用担当者に会えば、なんとなくその企業の体質がわかるようになっていたのでブラック企業っぽいなと思うところはこちらから選考中止させていただいていました。

就職活動に比べると様々な業種の方に会うことが出来て楽しかったです。

ただ、移動費用やちょっとした時間をつぶすカフェ代などはかさんでしまいました。

私の場合、休日はほぼ家にいて貯金はかなり貯まっていたのでそこまで気になりませんでしたが、同じ時期に転職活動をしていた同期はお金がないと言っていました。

ここぞという企業1~2社にしぼって活動するわけでないならば、転職貯金も必要だと感じました。

 

残業、給料ともに満足のいく職場へ

大卒で受けた就職活動時と比べて「就業時間」や「福利厚生」「残業時間」「昇給やボーナス」などをしっかり確認して就職したため、イメージと異なることは全くありませんでした。

人間関係に関しては、ある程度社会人経験を経たことでどのような環境でもそれなりにやっていける自信はあったので、そこまで気にせず1回目の就職時よりも自分のやりたいことや条件を優先して軸のぶれない仕事を見つけることができたと思っています。

化粧品会社に転職したのですが、前職の旅行会社に比べると残業が少ないですし、昇給制度やしっかりしており5年間務めてきてすでに5回以上昇給してもらっており満足しています。

最初の基本給は旅行会社の時よりも落ちますが、結果的には、昇給や資格手当(日本メイクアップ検定で●級をとると毎月プラス●千円給与にプラスなど)などを通して、今は前職よりも基本給を上げることができており、それプラス平日も自分の時間があり、休日も1日自分の為に使うことができているので、わたしにとって転職したことにより得たものの方が大きかったです。

人間関係も、前職は職場全体が残業も多くストレスフルな雰囲気だったのにたいし、現職では個人のジムやプールなどの月会費を会社が負担してくれるような社風があるため、働いている人に心の余裕があり、ともに働く仲間に対しても思いやりをもつことができる人が多いと思います。

また自己投資してきれいになることが仕事の実績に直結するため、仕事をがんばるだけで自分もきれいになれ、久しぶりにあった大学や前職の同期に比べると疲れやストレスが出てエイジングしにくいと思います。