転職活動というと、現状の厳しさを打破したい、または、現状よりより良い環境、給料を目指したいと始めたいと思う人が多いのですが、日々の忙しさに追われながら新しい職探しというのはなかなか難しいものですよね。

今回は、そのような中で実際に有給を使ってない時間を使ったり、休日の大切な時間を使って臨む、面接試験について、「転職先を選ぶ基準」について問われた時の回答方法に焦点を絞ってお話したいと存じます。
転職先を選ぶ基準について問われた時のポイントを以下に述べたいと思います。

客観的な立場で論理的に相手にとって有益な情報

まず、質問をする面接官の意図を考えてみましょう。あなたの転職先を選ぶ基準を聞いてくるということは、あなたがどのような人間でどのような力を持っているのか知りたいということです。今までの職場で培ってきた経験、能力を具体的にかつ、客観的に相手に伝えなければなりません。

また、その経験や力が先方にとってとても有益な情報でなければ意味がありません。ポイントは、客観的に、論理的に多角的に自分のの能力を伝えることが大切です。おそらく、読者様、高校時代に評論文を読んだことがあることでしょう。評論文とは、筆者が自分の意見や主張を筋道立て説明し相手も納得させる文章のことです。そのイメージを持って説明することです。

自分をさらけだす

内容の話に移ります。話す内容は、その会社や企業に自分が入って、相手にとって有益なことができることを伝えることは、前章に話をしましたが、それだけでなく、自分にとっても有益であるということを伝えなければなりません。自分自身がそこで働いたならば、将来どのようになり、どんなに素晴らしい自分になっているのかを先方に伝えることによってなるほど!この人はこのように前向きな思考で応募してきてくれているのだ。ということを、質問事項である選ぶ基準に盛り込む必要性があります。

転職活動の際に、選ぶ基準があなたの性質を表すことになりますから、先方に有益なこと以外にあなた自身のことを誠実に伝えることが、信憑性につながり、相手を納得させる効果につながります。もし、あなたが仲良くなりたい人がいるとするならば、相手に積極的にアプローチするだけでは、相手はあなたのことを知ろうとするばかりか警戒してしまいますよね。

ですから、相手を知りたい、仲良くなりたいという気持ちがあるときには、まずは自分のことを洗いざらい話すことが大切です。この質問の意図は、あなたのことが知りたい!ということが第一前提に含まれているということです。ここで、うわべだけの回答をする受験者のほとんどは不採用になるのがオチでしょう。

複数ある候補もあげる

今、自分が検討している理想の職場の話をすることも大切です。自分は、将来どのようになりたいということを主軸に話し、最終的にはこうなりたいという話をする必要があります。もちろん、主観に頼らず、客観的な立場の中で自分の意見を主張することが大切です。自分自身の到達目標を達成できる会社、企業はいくつかあり、その中でも、今、受けている会社が一番であることを主張しましょう。

それは、漠然と説明するのではなく、会社の働き方なのか、理念なのか、プログラムなのか、活躍している分野なのか、様々ですが、具体的にその会社の企業理念などに沿って、説明することができなければなりません。そのためには、情報収集を事前にする必要があります。相手のことは、入念に調べて戦に臨む。それは当然のことと言えます。

そして、競合しているところを提示する余裕も見せておかなければならないわけですね。戦いにおいて、切羽詰まっている人間は、簡単に倒されてしまいます。余裕があり、視野の広さが伝わると相手はあなたに興味が湧き、何が何でも欲しい人材だと思うはずです。

そして、挙げられた候補がライバル企業であれば尚更、他社に渡したくないものです。これから育つ可能性のある人材で他社に行ってしまったら、その企業にとって大きな脅威になるであろうことが想定されたならば、あなたを欲しがらない企業はありません。

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか。たった一つの質問でも奥が深いことがわかりましたね。面接時間は限られており、10分くらいがほとんどです。1つの質問であなたの人間の奥深さを伝えなければなりませんし、あなたがその企業にとって有益な人材であることと、ライバル企業にとられてしまっては脅威になってしまうことを伝えなければなりません。

そして、あなたが誠実な人間であり、謙虚な人間であることを伝えなければなりません。どんなに力を持っている人でも、謙虚さがなく、傲慢で自分勝手な人間を企業は取りたいと思いません。これからのあなたの就職活動で大切なことは、最終的には、謙虚さ、素直さ、誠実さなのかもしれません。